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AirPodsを充電する方法は大きく2通り。両方を詳しく解説

ライター HidakaShota | December, 01, 2020
AirPodsを買ってすぐに気になることの一つ、それは充電方法です。
この記事では、代表的な2通りの充電方法について解説します。
それでは見ていきましょう。
AirPodsのケースの底を見てみましょう。
iPhoneでお馴染みのライトニングケーブルを挿す穴が空いていますね。お気づきの通り、iPhoneと同じようにライトニングケーブルで充電することができます。
AirPodsをライトニングケーブルで充電する最大のメリットは、最速で充電できることです。
基本的にどんな機器でも、有線で充電すれば最速で充電できますので、この辺りはAirPodsでも同じですね。
デメリットは特にないように思います。
個人的に、お尻からケーブルを挿しているサマがちょっとだけAppleっぽくない気がしますが、デメリットというほどではありませんね。
AirPodsシリーズの中でも、初代AirPodsはワイヤレス充電には対応していません。
対応しているのはAirPods 2とAirPods Proの2機種です。
ただし、AirPodsワイヤレスチャージングケースという、AirPods 2のケースのみが単体で売っているので、これを使えば初代AirPodsでもワイヤレス充電をすることができます。
ワイヤレス充電の最大のメリットは、置くだけで充電できること。 むしろそれが目的。
個人的にはAppleらしくスマートに充電できることがメリットだと思っています。
というのも、Appleのスティーブ・ジョブズは昔からケーブルをなくすことを、大きな目的の一つとしていました。
ワイヤレスインターネット、ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボードなどなど、あらゆるものをワイヤレスにすることで、スティーブは自らが目指す"シンプルさ"を表現してきました。
Appleは、将来的にはiPhoneからも充電ポートを無くして、完全ワイヤレス充電にしたいと公言しているので、AirPodsも同様に充電ポートを無くすでしょう。
ワイヤレス充電をしていると、iPhoneでもAirPodsでも少し発熱します。
ワイヤレス充電の仕組み上、それが当たり前ではあるんですが、決して安くはない機器が熱くなるのはなんか不安に感じるのではないでしょうか。これがデメリットの一つ目です。
そして二つ目、充電が遅い気がします。
しかし、少なくともAirPodsのワイヤレス充電に関しては、ほぼ気のせいです。その理由を解説します。
まず、ライトニングケーブルで充電するのが最速と上で書きました。しかしAirPodsは、バッテリーがへたってしまうのを防ぐため、一定以上のスピードでは充電できない仕様になっています。AirPods自身が 急速な充電を拒否していて、ゆっくり充電することでバッテリーを守っているのです。
つまりAirPodsに関しては、ワイヤレス充電をしてもケーブルで充電しても、必要な時間に差はありません。
AirPodsの充電方法について解説しました。
直接ライトニングケーブルで充電するか、ワイヤレス充電器を使うか、2種類の方法を紹介しました。
どちらも充電に必要な時間に差はなく、個人的には何となくスマートに充電できるワイヤレスの方がいいかなと思っています。
ワーガジェオリジナルのワイヤレス充電器があるので、よかったら見てみてください。
世の中には変わった充電器があるので一つ紹介します。
AirPods 1, 2専用なんですが、ネックストラップ型のバッテリーになります。
これはネックストラップから出た2本のケーブルに、AirPodsの左右をそれぞれを差し込むことで、音楽を聴いたりしながら充電できるというものです。
激しく動いてもネックストラップに繋がれたAirPodsは落ちる心配はないし、ネックストラップ自体にバッテリーが組み込まれているから長時間の利用もOK。
アイディアはとてもいい!と思ったので一つ取り寄せてみました。
そしたら材質があまりにも安っぽく、ちょっと使う気にはなりませんでした。
アイディアは良かったんですがね。
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